数学を勉強して、一体なんの役に立つんだろう? そう疑問に思ったことはないでしょうか。
実は数学は社会の様々な場面で大活躍しています。九州・熊本で活躍される研究者の方々に、数学が活躍する様子を聞いてみましょう!
講演は対面とオンラインのハイブリッド開催です。講演はお申し込みが必要で有料となりますが、後日アーカイブをご視聴することも可能です。
池祐一先生(九州大学マス・フォア・インダストリ准教授)
【専門】
位相的データ解析、超局所層理論
【講演タイトル】
「最先端のデータサイエンスの理論研究をご紹介」
【講演要旨】
位相的データ解析とは、データの分布が持つ形とその意味を推定する手法です。人間は自然とものの集まりの形を把握することが出来ますが、コンピューターが計算によって形を推測することは難しい問題で、この10年ほどで急速に発展してきました。位相的データ解析研究の第一人者であり、最近著作も出版された池祐一先生をお呼びして、データ解析の楽しさを感じてみませんか?
【略歴】
東京大学大学院数理科学研究科で博士号取得の後、富士通研究所研究員。東京大学大学院情報理工学系研究科、助教を経て現職
専門分野:位相的データ解析、超局所層理論
ホームページ:https://sites.google.com/view/yuichi-ike
最近のご著書:位相的データ解析から構造発見へ(サイエンス社)